３K職が給料が高いというのは、幻想ですよ
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こんにちは、東郷五十六です
一般的な風説として、危険な仕事は命がけでやるからこそ給料が高いと言われています
ですが、実際のところは危険な仕事というのは給料が全く割に合わないほど低いのがほとんどすべてと言えるんですね
私自身転落や機械に巻き込まれれば危険なことになる仕事に就いていたことがあったんですが、やはり命がけの仕事ほど薄給であると断言します
よく考えれば、キツくて汚い上に危険な職ほど給料は安いというのは当然の結果と言えるんだなと感じています
今回は、そんな３K職が給料安くて就職する価値がない理由を、実体験を通じて語ろうかと
必要な仕事であるが、単純作業なのが曲者
危険な仕事を見てきた感想としては、仕事内容では世の中に必要なことではあるのですが単純な作業であり、誰にでもできるという点が大きいのではないかなと感じています
そうであれば給料が高いはずなんでしょうけど、危険作業の内容は単純作業であることが多いです
続けるということは難しいでしょうが、単発で作業という点で見れば難易度としては低いことなんですね
キツイ、汚い、危険という要素に目をつぶれば誰にでもできることばかりなんですね
この単純作業というものが曲者で、コレのせいで労働の単価が低いまま変わらないという原因と言えるんです
３Kの仕事をやる人間は後がない底辺層ばかり
そして３Kの仕事をやる人間は、大抵後がない人間ばかりでそういう仕事しか選択肢がない存在ばかりなんです
上記のように単純作業であり危険で誰もやりたがらない仕事というものはどうしても労働の価値が低くなりがちな上に、後のない人間が大量に押し寄せてくるのでなおさら対価が下がってしまうんです
経営者から見れば、簡単に替えが効くような存在にわざわざ好待遇を与える必要もないので薄給激務を押し付け放題ですので、危険作業があっても給料が安いというのはこういう背景があるからなんですね
嫌なら辞めろと強気で出てても問題は全くないですからね
実際に給料が上がるのは、世の中の需要があってかつ難易度が高くて大半の人ができないことの方が、需要と供給の関係で値上がりするのです
誰にでもできることであれば、供給の方が過剰ともいえるので値崩れを起こして
手当でかさ増ししているから、高いと錯覚しやすい
あとは、危険手当が出ているということもあって、給料が高いと錯覚しやすいのではないかと考えています
とはいっても1～3万程度ですし、命を懸けるにしては安すぎる対価ではあるんですけど、ないよりはマシというレベルなんですよね
他の手当に比べると多く見えるのでそれで錯覚する人が多く、そして基本給が低く設定されているので長時間労働をこなしても給料がさほど増えないケースがほとんどなんですね
基本給が低いと残業や休日出勤などの割増賃金が低くなるので、極論を言えば０になにをかけても０ということなんです
それでも見かけ上は他の職に比べて給料が高い（それでもどんぐりの背比べレベルですが）のですが、命を危険にさらしてまでやる仕事の対価としては低すぎると感じますね
さらにそういった職はボーナスがないことも珍しくはないですし、月収では高くても年収ベースで考えると悲惨なことになるというのは多々あります
終わりに ３Kの仕事は自分からやる価値はない
そういうわけで、３Kの仕事の実情について語りました
実際にやったからこそ言えるんですが、仕事で命を危険にさらすという行為がいかに馬鹿馬鹿しいことであり、なにかあっても会社は責任を取らないし、どうしたって責任を取りようがないんですね
底辺の人間が逃げられずに徹底的にこき使われて搾取されていいように使われているというのが現実なんです
私の中では、３Kの中で特に避けるべきなのは危険であると考えてますし、それにキツイ汚いという不要なモノが付属する以上は就職価値はないと断言しますね
危険作業で給料が高いのなら、ハイリスクハイリターンということもあって考慮するかもしれませんが、実際のところはハイリスクローリターン、最悪の場合はマイナスリターンであることがほとんどですのでわざわざ危険と隣り合わせになってまでする必要が全くありません
そういう仕事がしたいというのであれば止めはしませんが、生活のための仕事という点でこういった職を選ぶのは愚策と言えるでしょう
そんな職でなくてもきれいで楽、かつ安全な職業は他にも多く存在していますし、３Kの仕事はまともな人が定着しない労働環境であるため、そういった逃げれない人が存在してブラックになりやすい傾向があります
現代において、フルタイム勤務であっても生活保護を下回る待遇、法律違反が常態化しているクズ同然のブラック企業が数多く存在しています
そんな働く価値のないゴミ企業に就職したくない、まともな職場を探している人を支援するのがこちらのエージェントとなります
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