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発達障害について~実際に診断されるまでの経緯と結果

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こんにちは、東郷五十六です

ここ最近では、大人の発達障害という言葉が出てきているようです

周囲と異なり、生きづらさを感じていることも多いことでしょう

実際に私も当事者の一人ですので、そのことについて簡単ながら説明せてみようかと

発達障害ってそもそも何?

単純に説明すると、生まれつきの脳の欠陥です

そのうちの一つであるADHD(注意欠陥多動性障害)の簡易テストでは

  • 落ち着きがなくそわそわする
  • 興味のあることについては過剰に集中する、逆に興味のないことは集中できない
  • 締め切りがある場合、ギリギリにならないと取り掛かれない
  • ものをしょっちゅう置き忘れたり、どこに置いたかを忘れる
  • 雑音などの刺激で気が散ることがよくある
  • などなど

これらに6個以上該当があれば心療内科、精神科へのカウンセリングを必要とします

ちなみに私は7個該当しました

検査に至るまでに

社畜やってたときに上記のようなことが仇となり、担当案件でミスを連発

自己肯定感が下がると同時に抑うつ症状が出始めたため、思い切って心療内科を予約

その際にADHDだけかと思ってましたが、検査を受けた結果がとんでもないことに…

結果は後で書くとして、週1ペースで受診して検査を受けていました

私の場合、結果がでるまでには2か月かかりました

実際にどんな検査するの?

私が実際に行った検査を例にいたします

絵をストーリー順に並べ替える

数枚の絵が描かれたカードを目の前に置き、ストーリー順に並べ替えるということをします

時間制限があり、だいたい2分くらいで2回程度行います

ブロックを用いた図形作成

指定された図形をブロックを使って作ります

ブロックの面には色分けがされていて、指定図形と同じになるように面を合わせて作ります

これも時間制限があります

指定された絵を描く

これは言われたとおりに絵を書けばOKです
私は家、人物を書くように言われました

他にも、過去のことについて問診を受ける形になりました

これについては、両親等小さいときの自分をする人間がいれば話をしてもらうとよいでしょう

こうして自分は発達障害である自閉症スペクトラム障害、ADHDと客観的に知ることができました

検査を終え、2週間の空白を経て確定診断を受けました

その結果がこちらになります

診断書 個人情報に当たる部分は消してあります

思い当たることすべてが障害であったとは…

驚くを通り越して妙に納得がいったというのが当時の心境です

終わりに 生きづらさを感じることはあっても、それで死ななきゃ安いもの

こうして私は自分が発達障害であること、今までの生きづらさの正体を知ることができました

生きづらさの正体がわかれば、あとは自分の特性として考え、どう生かすかを考えることが重要です

実際、私自身もこれが発覚したときも、『どう生かして生活をするか』という方向へ舵を切りました

周りに合わせてストレスで歪んで、壊れてしまうよりははるかにましですから

近年では障害者向けの転職エージェントも出現するようになり、

上のdodaチャレンジのように専門家を利用して仕事探しをするという方法もあります

発達障害を持ってる人間は、就職することを考える場合は障害への配慮がある会社に入社して、生活費を稼ぐべきと断言します